鼻をかんでいる女性

鼻の内側の痛みを感じたことはありませんか?鼻をこまめに触っていたりして、傷がついたりなんてこともありますが、何もしていないのに痛くなったりすることはありませんか?その痛みには何か原因があるかもしれません。そんな鼻の内側の痛みについてご紹介します。






鼻の内側が痛い?考えられる4大原因と病気のリスクとは


1)種類の違いがある?鼻の内側の痛みの6種類と症状の違い

(1)鼻水

鼻水が水滴のような場合もありますが、膿が混じった粘着質な鼻水が出る場合もあります。また、血が混じることもあります。鼻血ではありません。

(2)臭い

鼻水に混じって強いにおいがあることがあります。鼻水が出ていなくても、強い臭いがある場合もあります。

(3)口臭

鼻と口はご存知の通りつながっているので、鼻に異常がある場合、強い口臭が起こる可能性があります。

(4)頭痛

鼻の奥の痛みと同時に頭痛が発生する場合があります。この時は、自己判断での服用はやめましょう。

(5)頬の骨の痛み

鼻の奥の痛みから、頬に痛みが現れることがあります。それに伴い、顔全体が痛むという事もあります。この場合、病院を受診することをオススメします。

(6)鼻づまり

鼻が詰まることで、痛みが発生することがあります。鼻をかむわけではなく、すすると痛みが出たりもします。

2)何が原因?鼻の内側が痛い4大原因とは

(1)汚染された空気

花粉の時期になると、花粉症の方は、鼻水が出たり、鼻が詰まったりすると思います。そのせいで、鼻をかみすぎたり、痒くなるのでかきすぎたりすることで、鼻の内側が痛くなることがあるのです。刺激の強い汚れた空気(最近話題のPM2.5など)を吸い込むことで、花野の中に痛みを発生させることがあります。

(2)感染

空気中にあるたくさんの細菌やウイルスが体内に入っても免疫によって多少の細菌は死滅させることができるのですが、免疫力が低下すると、細菌やウイルスに感染して、鼻の中や体の中と感染症を引き起こしている場合があります。

(3)外傷的なもの

指で鼻の中を触りすぎたりすることによって、傷ができてしまい、痛みにつながることがあります。

(4)できものによるもの

鼻の中に腫瘍ができる場合があります。その他にもニキビができたりする場合もあります。腫瘍の場合は、良性と悪性があります。小さいうちに気づいた際は、すぐに病院を受診しましょう。

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

(1)マスクをする

空気の汚さなどがある場合、病院を受診する前にできることとしてマスクの着用があります。花粉の時期などはとにかくマスクをしている人が多くなるのは、この予防をしているからですね。

(2)鼻うがい

人肌の温かさのお湯に1グラムの塩を入れ食塩水を作って、そのお湯を鼻から吸い上げ、口から出すという方法になります。最初はきついという人もありますが、慣れると大丈夫だそうです。ただ、やりすぎには気を付けてください。

(3)保温する

鼻が痛くなったら、温かい蒸しタオルなどで鼻の骨のある部分を温めましょう。血行が良くなり、鼻詰まりや痛みが軽くなります。

(4)市販薬を使う

痛み止めなどを使うのも一つの方法です。ですが、痛み止めは一時的なものですので、必ず病院を受診してください。

(5)安楽位をとる

頭痛が原因で鼻が痛くなることがあります。鼻が痛いよりも、頭痛が酷い状態の場合は、安楽位という横向きな姿勢で横たわるのがいいでしょう。しかし、これもあくまで対処法ですので、時間が解決しない、ひどくなるなどの場合はすぐに病院を受診してください。

(6)病院へ行く

鼻ですので、耳鼻咽喉科になります。緊急の場合は、救急でも構いませんし、休日診療をしている病院でも構いません。痛みが改善しない、痛みが引かない、痛みがひどくなる、そんな場合には必ず病院を受診しましょう。

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

軽い痛みがしばらくの間だけ続く場合には、一時的な炎症や外傷がおおいのが特徴です。ただ、痛みが我慢できないくらい強い場合、長期間、数週間以上に渡る場合、繰り返し多発する場合は、病気の可能性が考えられるので、病院を受診してください。






5)症状が続く場合は要注意!考えられる6種類の病気とは

(1)風邪

風邪の症状で痛みが発生する場合があります。細菌やウイルスに感染して炎症による痛みなども含んでいます。

(2)ヘルペス

感染したとしても発症しないこともありますが、免疫力の低下などにより発症する場合があります。鼻の中に水泡ができます。発赤のように口や鼻の周りが赤くなり痛みが出てきたら、病院を受診してください

(3)花粉症

花粉症の方は春の時期とても辛いと思います。鼻水やくしゃみで、鼻をかみすぎたりすることによって痛みが発生します。

(4)蓄膿症

風邪の悪化、慢性鼻炎の人がなりやすい病気です。鼻の奥にある空洞に膿が溜まることによって発症します。鼻の中、奥の痛みと黄色い鼻水、悪臭があります。早めに耳鼻咽喉科を受診してください。

(5)顎関節症

口が開けられなくなる病気です。女性に多い病気で、重度になると食事もままならない状態になります。顎だから関係ないと思われるでしょうが、症状の中に鼻の中の痛みもあるので、当てはまる方は歯科への受診をしてください。

(6)脳梗塞

脳の血管が詰まる病気です。体に様々な神経障害を引き起こします。鼻の中、奥などに症状が現れることがあります。併せて、痺れ、強い頭痛、体の痺れがある場合にはすぐに病院を受診してください。

6)専門家での受診を!痛みが気になる場合への検査・治療方法

(1)検査方法

血液検査、X線撮影、CT、MRI、内視鏡、鼻腔粘膜採取を行います。血液検査では、アレルギーの検査が可能です。X線撮影では、鼻腔内に膿が溜まったりしていないかがわかります。CTでは鼻腔内の状態や鼻の形がわかります。MRIはCT検査の時に同じように行われることが多いです。内視鏡では、鼻の中の状態を直接見ることによってわかります。鼻腔粘膜採取では、問診でウイルス性のものがあると疑われたときに行われます。インフルエンザの検査などがそうです。

(2)治療方法

薬物療法で、薬を処方されます。ウイルス性のもの、風邪、花粉症などの時には薬物療法がおこなわれたりします。吸入治療とは、抗生物質などを霧状の煙にして、鼻腔内の炎症を抑えます。手術では、病気の種類により行われます。脳の障害が原因の場合などは手術が行われます。顎関節稼働訓練。顎やこめかみの痛みがある顎関節症の場合に用いられます。顎関節矯正も、顎関節症のときに行われる治療で、マウスピースのような矯正器具を口に挿入して行われます。

7)生活習慣から予防を!鼻の内側が痛い症状への予防習慣とは

(1)風邪を予防する

風邪っぽいからと言って、市販の総合薬で抑え込んだりせずに、風邪だと感じたら悪化する前に病院を受診して治療をしましょう。

(2)マスクを着用する

マスクを着用することで、風邪の予防になります。そして、花粉や空気の汚れを吸い込むのを少しでも防止するのにも役立ちます。

(3)加湿する

乾燥は鼻の粘膜に悪影響を及ぼすので、乾燥させないことが理想です。乾燥しすぎないために、加湿器を使用したりしましょう。

(4)規則正しい食生活

免疫力を高めるためにも、規則正しい食生活を心がけましょう。大豆製品やにんにくが効果的です。

(5)鼻を強くいじらない

鼻を意味もなく触ったり、鼻の穴を掃除するために穴の中を強くこすったり爪で傷つけると血が出たり、傷になったりしてばい菌が入る可能性があります。鼻は強くいじらないようにしましょう。

(6)禁煙する

禁煙と言っても難しいので、本数を減らすだけでも構いませんので喫煙行動を意識することも大変重要です。タバコは、頭痛の原因や血管を細くする原因になるので気をつけましょう。






今回のまとめ

1)種類の違いがある?鼻の内側の痛みの6種類と症状の違い

2)何が原因?鼻の内側が痛い4大原因とは

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

5)症状が続く場合は要注意!考えられる6種類の病気とは

6)専門家での受診を!痛みが気になる場合への検査・治療方法

7)生活習慣から予防を!鼻の内側が痛い症状への予防習慣とは